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森永「甘酒 190g」は、1974年の発売以来ロングセラーを続ける定番の缶入り甘酒です。今も変わらず、コンビニなどの冬のホットドリンク売り場には必ず並ぶ一本です。
特徴は、酒粕と米麹の2つの発酵素材を合わせていること。酒粕のコクと、米麹のやわらかな甘みがほどよく調和しています。米麹のつぶが残る仕上がりで、“食べる”感覚が残されているのも人気の理由です。冷やしても温めても味わいが変わらず、季節を問わず楽しめます。
森永製菓は、チョコレートやキャラメルで知られる老舗メーカー。甘酒においても、素材の風味を生かす製法にこだわっています。缶入りタイプとしては珍しく、開ける前に軽く振るだけで均一にとろみが出るよう調整されているのもポイントです。
原材料は砂糖、酒粕、米麹、食塩、酸味料とシンプル。アルコール分は1%未満ですが酒粕を使っているため0%ではありません。アルコールらしさがほのかに感じられるので、好みが分かれるポイントです。
190gというサイズは、飲みきりやすい容量。仕事の合間や帰宅後のひと休みにもちょうどよく、温めると香りがふわっと立ち上がります。シリーズには生姜入りや糖質オフタイプもありますが、この缶は「森永の甘酒」と聞いて思い浮かぶ、いちばんベーシックな味わいです。
昔ながらの懐かしさを残しながら、現代の嗜好にも寄り添うバランスのよい一本。甘酒が初めての人にも手に取りやすい、森永らしいスタンダードです。